9月9日 エギーユド・ルージュ クロシュトラバース

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エギーユド・ルージュ クロシュトラバース

ビヨン氏の車でフレーグルの駅へ。リフトで上まで行き、登山道を歩くこと1 時間。
9 時半頃峠の取りつきに到着。さすがにビヨン氏、歩くのが早い。
今日は福田・ビヨン、廣川・三笘でロープを組む。簡単なルートなので登山靴でいく。左側のクーロアール状のところから取りつく。ロープは最大でも20m くらい出すだけで、クライアントを見ることができる位置でビレイしろとのこと。

 

ラックブランを下山

ラックブランを下山

by 三苫育

9 月8 日 ENSA とラファイエ

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ル・デミ・キャボスタン・オートブロック

ジャンポール氏の車でENSA の体育館へ。ENSA の新版マニュアルに
したがって一通りの技術を見てゆく。この教科書はAGSJ でいうところの基本技術みたいなところだが、要点をかいつまんで岩から氷河まで全て載っている。
ハーネスへの結びなど
・ブーリン ハーネスとの連結に関してはちゃんとマニュアルに載っているし教官も多用している。
・八の字結び 教官は誰も使っていなかったが…。
・キャボスタン マスト結びのことか…。半マストはデミ・キャボスタン
オートブロック(フリクションヒッチのことは総称してこう呼ぶんですね…)
・フレンチ 長いスリングでの自己脱出の時など結構多用していました。
・バルドタン 今回はロープの連結と結び目通過で使用
・マッシャー よく使います。
・プルージック 一度も使いませんでした。
・ポロネ 教科書には載っていますが、氷河レスキューで廣川さんが使っているのをみて教官が感心していました。

 

ラファイエでドライツーリング

ラファイエでドライツーリング

フリークライミング用ではない少しボロイ、でも被っている岩場がドライツーリング用になっている。トポにはのっていない。
ブリュノー氏が再びやってきてくれ、お手本を見せてくれた。
入門の6c は私はテンション交じり、遠藤ガイドはさすが!フラッシング、廣川さんはTR、テンション交じり、福田さんはTR中退でした。
ビヨン氏はA0 で突破!
私はその後7a+を回収するがヘロヘロになりました。
こんなんいつもやっていたら氷くらいではパンプしないでしょうねー。
記念撮影して解散。
ラファイエで記念撮影

ラファイエで記念撮影

 by 三苫

9月6日、アルジャンチエール氷河

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補助ロープの固定もガルーダ等を使わずに5 分の1 ならば支点のすぐ横に固定、7 分の1ならば引く側のロープにタイブロックで固定というふうにとてもシンプルでわかりやすかった。
なお、今回の支点はスクリューを利用したが、時々確認せよという指示を受ける。確かに午後の陽ざしを受けて加重をかけ続けていたスクリューはけっこう緩んでおり、何度か打ち直しが必要であった。
また今回は加重は流動分散を行っていたが、ロッククライミングにおいては固定分散の方がいいという説明を受ける。万一落石が命中
した場合、流動分散ではスリングが切れた時に支点からカラビナが抜けてしまうからだそうだ。
ジャンポール氏は旧来通り、八の字でスリングを固定していたが、私がクローブヒッチでカラビナを固定して見せたところ、これでもいいんじゃないのというようなことを仰っていた。

by 三苫

9月5日、トライアングル・ド・タキュル

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ブリュノー・廣川、三笘・福田のペア。先行者が全てリードのガイド役。10 時過ぎ。
ロープを結び、コンテで進む。50~55 度くらいの斜面を20mくらいだけ出したロープで進んでいく。
ブリュノーパーティは短いスタカットからすぐにコンテに切り替えることにより素早く進んでいくが、私は最初に30m 近く出してしまい、スタカットからコンテに切り替えるのがもたついてしまい時間を食った。これだけの作業の差で10 分以上置いて行かれた。先行パーティの落氷に悩まされつつ、右の岩と氷との接点は雪が柔らかいので8m くらいのコンテで進む。100m くらい登ると氷壁が岩のリッジに挟まれてなくなる。ここが一応核心で狭い氷のガリーをミックス気味に登る。多少、ムーブがあって面白いが一瞬にして終わる。
ここはブリュノー氏もロープをいっぱいにだしていた。ここを抜けてショルダーで一休み。11 時30 分。ここからは直上せずに右からリッジをまわりこんでいく。直上した先行パーティ(昨日、ブレバンであったスイス人だった)はクライムダウンしてきていた。
ところどころ急になるあまりはっきりしないガリー状を登っていく。結構登られているらしく穴がボコボコあいている。ロープがいっぱいになったあともコンテでガシガシ進む。スクリューを使わなくても時々岩角にスリングの残置がある。
60m ぐらいいって岩角でビレイ。その後はしばらくコンテ。コンテで進んでいるときに、プロテクションにタイブロックをセットすることにより、墜落距離を最低限にとどめるというシステムを習う。
これは向きによってリード・フォロー両方の墜落に耐えうると思われるが、このときはリードの墜落用にセットされていたとのこと。
そういえばこの技術はハンス・フローリンの本に書いてあったような気がする。たしかミニトラでやっていたけど。
また60m くらい進んで、テラス状の雪のレッジで再びスタカットに。リッジに出るとトライアングルの頭が目の前に見える。ブリュノーパーティはいつの間にかコンテに切り替えていてすいすい先にいってしまう。私が変な溝でフォローをビレイしている間に頭までいってノンビリしている。彼らは30 分近く待ったのではないだろうか…。スピードの差を感じる。

by 三苫

「さつき」で懇親会

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ENSAは前半終了し後半に入っています。

9月5日、「さつき」で懇親会
左から、遠藤、福田、廣川、Prof.Bruno、ENSA Vice-President Jean Paul Vion、三苫

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お疲れ様です。本日は雨のため研修が中止だったため、報告書をお送りします。
ブログに載せたものかどうかは微妙ですが…。

懇親会に関しては、実に和やかにことが運びました。長谷川さんの進行と、
ブリュノー氏の人柄の良さがよかったと思います。
我々の評価などはブリュノー氏からジャンポール氏に伝えられています。

ブリュノー氏は9回のパタゴニア遠征で素晴らしい実績をあげているクライマーで
シャルレのアドバイザーでもあります。
この先生で本当によかったです。

アスピランの件は一応、お伝えはしましたが正式に受け止められているかはわかりま
せん。
私にはやる気はありますが、まだまだ実績が伴っていないなというのは感じます。
言葉の問題はがんばればなんとか解決できるな、とは感じているのですが、クライミ
ングの実績というのは一朝一夕には磨けませんよね…

昨日からジャンポール氏の研修が始まりました。
明日からも頑張ります。

みとま

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報告書については、BLOGへの掲載は控えます。(勝野)

9月3日、レショ小屋からシャモニ

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途中にあった巨大なクレバスで最小限の道具での自己脱出技術の講習を行う。
カラビナ2 枚、180 スリング1 本、スクリュー1 本、プルージック1 本が基本ギア。
まず、落っこちた状態からとりあえず壁にスクリューを打ち、セルフをとる。この状態で上とのコミュニケーションをとる。これ重要。
登ることになったらとりあえず、目の前のロープにプルージックを巻く。このとき、マッシャーの最後をクロスさせカラビナをかけて、カラビナ自体はロープをクリップした状態にする。これ重要。次にその上に180 スリングをフレンチで結びつけ、間にエイトノットで二つの結び目を作る。真中のループにカラビナをかけそのスリングに立ちこみながらそのカラビナをビレイループにクリップ。フレンチにしたスリングに乗った状態から最初のプルージックを上にずらす。それから真中にいれたカラビナをはずし加重をプルージックに移す。これはプルー
ジックの下のスラックを多くとるための作業なわけだ。スラックができたら、スリングの上のループにカラビナをかけてそこに通すことによってより尐ない力で登行することができる。
私は開拓の時にグリグリでこの方法はよくやっていた

by 三苫育

9月1日~2日、エギーユドロシフォール

セラック突破

さらに左上気味に氷のスロープを50M ほど登るとまた安定したクレバスの淵に立ったが、目の前には15M はあるハングしたセラックの段差が。ブリュノー氏はアックスにスリングで簡易リーシュを作成すると「レッツトライー」といってスクリュー1 本のランニングで超えてしまった。この場所で、しかもあまりよくない氷質で、おまけにノーマルアックスで…。感動しました…。

by 三苫育

8月31日、エギーユドミディでクレバスレスキュー

名称未設定-2

今日からモンマレへの縦走かと思っていたら、今日はエギーユドミディ
でクレバスレスキューの研修だそうだ。寝袋をほうり出したりヒロケンさんがキャメロッ
トまでもってきたりしてがたがたしているうちに8 時20 分頃出発。
9 時のロープウェイでミディへ。今日は素晴らしい天気だが気温は低く風が強い。-10 度

・・・・

by 三苫育

8月30日、メールドグラス

プーリーシステムで100kgくらいの岩を引上げる。

メールドグラスにて

プーリーシステムで100kgくらいありそうな岩を実際あげてみた。

クランポンテクニック

急なトラバースでフラットにけりこもうとすると上手くいかないが教官がやるように素早く1回のピッケルをさすごとに2 歩を出すというにを繰り返すとあしくびが楽にまがり勝手にアイゼンが効いた。
なお、くだりで体の側面にピッケルを打つときにはピックは外側にむける。
アメリカンスタイルはピックが後ろ、ブレードが前、フレンチスタイルはその逆と説明を受ける。どちらも間違ってはいないとの説明を受ける。

by 三苫育